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何もしていないのに異常に疲れるその訳は・・・。

何もしていないのに異常に疲れるその訳は・・・。

みなさん、こんにちは。

 

ごきげんへのヒントをお届けする

田中りんのメルマガです。



自分と他人との境界線を知る。


これはとても大切なことです。
相手とこんがらがって一緒になってしまっていると、何を優先して守っていくべきなのかわからなくなってしまいます。


人間関係の苦しさはほぼこれだと言っても過言ではございません!


先日、数年前にココロごきげんワークを受けてくださった方とお話する機会がありました。

その方は、「いろんなことが起こるけど、自分の問題か相手の問題かの線引きができるようになったから、とても楽になった」とおっしゃってくださいました。


線引きができない状態の時は、自分のことを放っておいて、他人の分まで背負ってしまうことが多々あります。


逆に、相手しか扱うことができない問題に、自分が入り込んでコントロールしようとしてしまったします。


線引きができずに、こんがらがっている状態というのは、

これを伝えたら相手に悪いから、と言いたいことを遠慮する。
頼まれてもないのに、しんどいのに相手の分までやってしまう。
自分の意見が正しいから、相手に理解してもらおうとする。
正しいことを大事にしずぎて自分も相手も本当は望んでないことを選択しようとする。
そばにいると心地よくないのに離れようとしない。

などなど、いろんなパターンありますねえ。


要するに、”自分の本音をしっかり把握して、相手を尊重しつつそのまま伝える”ことができたら、ほぼほぼの問題は解決します。


自分の本当に感じている気持ちにフタをせずにしっかりと掴み取ることが第一ステップ。

第二ステップは、それを健全な伝え方で表現すること。
(健全な表現の方法はこちらを参考にどうぞ)

これを繰り返すことで、何を体験できるかと言いますと、

自分のことは自分で守ることができる、と信じられるようになり、
同時に、相手のことは相手が自分で守る以外に方法はない、そして、それは誰にでもできることだった、ということを実感できるようになります。


相手との境界線は、まずは、自分からきっちりと線引きすることからでしか生まれないのです。


境界線をズカズカと犯してくるやつが悪いわけではないんです。
そうする相手から距離を取ったり、
しっかりとやめてほしいと言わなかったのは一体誰?

境界線を越えてまで、相手のために動くことは相手への優しさではないんです。
相手に頼まれてもないのに、助けてしまったり、
本当はやりたくないのに、手を貸してしまうのは誰?

そうなんです、自分なんですよ。これが。


自分に自信がない時は、誰かが近い距離にいた方が寂しくないので、無意識にそんな状況に陥りがちです。


しかし、この自信。


何かができるからとか、成功したからみなぎってくるものではないんですよ。


境界線をきっちりと線引きできる力こそ、自分への自信なのです。
自信というより、自分への安心、と言った方がイメージが近いですね。


自分で自分を安心させてあげることができる、という自信。


疲れて疲れて仕方がない、という方は心当たりありませんか?


大して何もしていないのに、すごく疲れる、と感じてる方は、実は他人に使うエネルギーが膨大なんですよ。


境界線が曖昧だから、自分に使うべきエネルギーがダダ漏れなんです。
そして、他人からの何かで安心しようとするから不安なんです。


少し意識して、自分をしっかり守ることにフォーカスしてみてくださいね。

見違えるほど元気になりますよ。


その時は、エネルギーが溢れ出してますので、気持ちよく相手におすそ分けできますよ。


最後に冒頭の方が「とは言え、聖人君子にはならないもんなんだねえ」とおっしゃってたのがとても印象的!


ふふふ。そうなんですよね。


相変わらず、いろんな問題は起きて、毎回感情は揺れるし、バタバタするけれども、対処の仕方を知っているので、淡々と対処して、すぐにごきげんに戻れるようなったということ。


ごきげんとは、聖人君子になることではなくて、何かあった時に、揺れたとしても、誰のせいにもせずに、淡々と対処すれば、自動的になれるものなんです。


ココロごきげんワークでは、その対処の仕方を身に付けてもらうのですが、何度も食らいついて練習した彼女は、本当に自分の個性を開花させて、とても充実されてました。


こんがらがった状況を解いていきませんか?
ココロごきげんワークでお待ちしております。
遠隔でも対応しておりますので、お問い合わせください。

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自分で自分を安心させることのできる最もシンプルな方法は呼吸です!

前回呼吸のワークショップに参加された方より

「仕事と育児で限界だった時に、あの時の呼吸を思い出して、なんとか持ちこたえられたように思います。

あんなすごい力が自分にはあるんだ、という自信が自分を支えてくれました」とおっしゃってくださいました。

 

本当に、そうなんです!

呼吸を通して自分の底力に気がついて欲しい!というのがこのワークの最大の体験なんです。

このワークで「私は大丈夫」という感覚を掴んで、ますますごきげんになってくださいね。

(残り1枠14:30〜)
お身体を心拍から測定し、見えない部分を可視化して、自分の最高の呼吸を体得するワークです。

前回の感想はこちら



本日もお読みくださりありがとうございました。

またお便りしますね。

 

田中りん

 

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自分は果たしてごきげんなのだろうか?
この状態は、実はごきげんではなかったんだ、などなど
ご自身の状態をチェックしてみてください。
その項目に関連した参考記事も紹介してますので、
合わせてお読みいただけると楽しいかな、と思います。


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