猛暑日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
この時期は実家でお盆を過ごされる方も多いかと思います。
最近は、ご先祖様のことを意識する機会が少なくなってきてますが、
夏のお盆の時期は、ご先祖様に感謝をするいい機会だなと思ってます。
小さい頃は、ご先祖様への感謝の意味もよく分からないまま、お墓を掃除し、お参りしてました。
自分が子どもを持つようになり、命がどこからきているのかを冷静に考えてみたり、
今、この身体で、この地球で生きているのは、やっぱりご先祖様のお陰でしかない。
そう考えるようにはなりましたが、
自分を含めて、数代遡った親子関係があまり心地よい関係ではなく、苦しいことも多々あったので、手放しに感謝することができない時期がありました。
当時の私は、ただただ子育てがうまくいかずに、子どもへの怒りを抑えることに必死で、イライラした日々を送っておりました。
なぜそうなったのかを分析していくと、結局は親に原因がある、ということになってしまいますが、その親もまた同じであり、ずっと続くこのループから脱却する方法が見つからず探し求めていました。
いつしか、私は、先祖代々から続いている親子関係の苦しさを、私の代で終わらせたい、と強く思うようになり、かなりのエネルギーを使ってその課題に取り組んできたように思います。
脱却の方法を追求した結果、ある日とうとうぱったりとイライラしなくなった日を今でもとても覚えています。
次女がご飯の時にお茶をこぼし、私の顔を不安そうに振り返った瞬間、長女が「お母さんはもう怒らないよ」と言ってくれました。
いつもなら、イライラするところでしたが、びっくりするくらい自分の心が穏やかで、不思議でした。
その瞬間にご先祖様が「よくやった!」って拍手してくれてる感じがして、驚いたのをはっきりと覚えてます。
私がやったことは、ただただ自分の気持ちに正直になり、健全なコミュニケーションの方法を学び実践したこと。
御先祖様も、やり方も分からず、時代背景もあり、自分が自分を生きることができなかった、
そして、それを自分の子孫にやり遂げて欲しい、と願ってるんだと理解しました。
それをなし遂げるには、まずは誰か子孫がこの世に生まれ出て、肉体を持って存在する必要があります。
私は、難しい関係だった父を昨年見送りましたが、生きてる間に関係を再構築できたので、心穏やかに見送ることができたのはとても嬉しかったです。
やるべきことをやり遂げた感じがしました。
このことがあって、私は御先祖様への感謝の念が自然と沸くようになり、生きてる間にやるべきことが分かるようになり、命の有り難さを実感しました。
私たちはご先祖様の最前線で生かされていると思ってます。
もし、今、生きづらいなあ、
しんどすぎてあちこち痛い、
ご先祖様に感謝なんて本当はピンときてない、、と感じていたら、
もしかしたら、他の人のことで忙しくて、少し自分をほったらかしにしすぎただけかもしれません。
自分を生きること
ご先祖様への感謝の念が湧くこと
子ども(他人)を信頼してコントロールしないこと
これは”自立”を意味します。
そして、自立する、というのは、自分で自分のきげんが取れることを意味します。
言い換えると、自分のきげんを自分で取れるようになると、自動的にこの状態になります。
私もまだまだできないこともありますが、より深く、ごきげん道を進めております。
お盆の近いこの時期、自分を知る時間をゆっくりとってみませんか?
サポートの必要な方は、
当サロンでは、
ごきげんワークの心の声を聴くワークにてお手伝いさせていただいております。
よろしければご活用ください。
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