みなさん、こんにちは。
ごきげんへのヒントをお届けする
田中りんのメルマガです。
さて、ごきげんになるには、
どうしたらいいと思いますか?
素敵なもの、
素晴らしい経験、
豊かな環境 、、、
が揃っていたらいけるのでは?
と思われているのであれば、
ちょっと待って!
ごきげんは、
”自分で整える”以外に実は方法はないんです。
人脈、環境、物、がアナタのごきげんを取っているのではありませんぞよ。
他人や物にキゲンをとらせてはなりませぬ。
そう感じてらっしゃる方は、機嫌のいい状態を間違えて認識してるのかもしれませんよ。
機嫌がいい、というのは、何もない状態で安心してリラックスできてる状態です。
自分で整える、という意味は、不具合が生じるたびに自分で行動してその不具合を解消することを意味します。
楽しいことを探して実行することとも違います(それは十分楽しんでくださいね!)。
例えば、
お腹が空いたのであれば、食事の時間を欲しいと意思表示をして時間を確保したり、自分で食べたい食事を準備して、お腹を満たす。
嫌だと感じたら、イヤです、と伝え、その場を離れる、といった行動です。
自分で動かなければ、食事は出てこないですし、イヤな状態は続いたままになっちゃいます。
ところが、
他人に機嫌を取ってもらってる人は、
お腹すく時間に食事取れないなんてありえない、周りの段取りが悪い!
イヤなこと言ってくるやつが悪い!
と不機嫌に。
周りが理想通りに動いてくれないとキゲンが悪くなってしまうのであれば、
前回の記事でもお伝えしましたが、完全に他人に依存している状態です。
そのスタンスでは、ずっと不機嫌なままになってしまうのはイメージできますよね?
イライラ、クヨクヨ、ごきげんナナメだと、
緊張状態が続き、
自律神経は交感神経が振り切れた状態となり、
当然呼吸は浅くなって行きます。
その状態のまま楽しいことをやろうとすると、
緊張状態をどうにか紛らわそうと、
どんどん刺激の強い快楽を求める傾向に拍車がかかっていきます。
緊張+快楽→ごきげんではないことはイメージできますよね?
逆に機嫌がいい状態だと、
リラックスしてるので、
自律神経はバランスが取れ、
必ず呼吸が深まります。
酸素が体の隅々まで行きわたり、身体も元気!
不具合→周りのせい→不機嫌→呼吸浅い→身体の不調
不具合→自分で解消→ごきげん→呼吸深い→身体元気!
今、マスクをしてたら、呼吸は自然と浅くなります。
そうすると当然体は不調になり、心も不機嫌(不安、イライラなど)へと傾いていきます。
外せる場所では、外して、しっかり深い呼吸してくださいね。
そうそう、呼吸つながりで、先日見つけた助産師さんの素晴らしい記事。
ここのところ、生まれる赤ちゃんのへその緒が明らかに短く、マスクによる低酸素が影響しているのでは?というお話でした。
医療従事者の方への迷惑や妊婦さんを不安にさせてしまったということで、掲載を取りやめてしまったのですが、
やっぱり、体はそうなるよな、と深く納得しておりました。
呼吸も浅けりゃ、不安にもなります。
逆に深い呼吸をしたら、
この上なく幸せな気分になります。
これだって、
自分で意識して深い呼吸をしようと整えるからこそ、ごきげんでいられるのです。
そして、、、もう一つお伝えしたいのが、
その事実を見て、
不安になったということは、、、。
どうしたらいいのか、分からないことを調べて、納得して、自分で決断すれば大丈夫なはず。
不安を煽ってるわけではないのに、
事実を見て、不安にさせないで!
と慌てるばかりで事実を見ようとしないのは、
まさに他人任せで、
周りにキゲンを取ってもらっていることに他ならないのです。
事実を見て、どうするかは自分で考えることなのです。
不快なのに、やりなさいと言われたことをやり続けるのも同じです。
ちょっと厳しくお伝えしましたが、私が伝えしたいことは、”自分の命を守れるのは自分しかいない”ということなんです。自分の機嫌は自分でとる、と言うこと。
大きな分かれ道は、”不具合”をちゃんと感じようとしているか?
そして、それを誰かのせいではなく、自分で考えて、判断して、決断しているか?と言うことです。
まあいっか、でフタしている引っかかることはないですか?
仕方がないと思って、不快な状況を我慢していないですか?
必要と感じた方はぜひ学びに来てくださいね。
とうわけで、ごきげんバロメーターとしてとっても大切な呼吸の人気企画の募集です。
(残り2枠 13:00〜、14:30〜)
(ご希望のある方に日程を合わせて空き枠を募集しておりますので、日程合わない方はご連絡いただけるとお日にち合わせます)
お身体を心拍から測定し、見えない部分を可視化して、自分の最高の呼吸を体得するワークです。
前回の感想はこちら
前回参加された方が、先日お会いした時に、こんなことをおっしゃってくださいました。
「仕事と育児で限界だった時に、あの時の呼吸を思い出して、なんとか持ちこたえられたように思います。
あんなすごい力が自分にはあるんだ、という自信が自分を支えてくれました」とおっしゃってくださいました。
本当に、そうなんです!
呼吸を通して自分の底力に気がついて欲しい!というのがこのワークの最大の体験なんです。
このワークで「私は大丈夫」という感覚を掴んで、ますますごきげんになってくださいね。
本日もお読みくださりありがとうございました。
またお便りしますね。
田中りん