本日は、痛みについてのお話です。
痛いのって嫌ですよね。
どうにかして痛みを無くしたい。そりゃ当たり前ですよねぇ。
しかし、実は!
身体さんはいつも最善のバランスで私たちの身体を整えてくれてるんです。
私たちが頭で考えたり、意志の力を使わなくても、自動で身体を整えてくれてます。
食べたものは知らない間に消化され、不必要なものは排出される。
暑かったら、汗を出して気化熱で身体を冷やし、寒かったら身体を震わせて熱を出す。
睡眠中は全てのエネルギーを修復に使うために最低限の活動に抑えたりと、
本当に素晴らしいバランスで私たちの身体を生かし、ベストな状態を保ってくれています。
さらに、必要なことを知らせるためにいろんな感覚を使って伝えてくれます。
睡眠が必要なときは、ちゃんと眠くなるし、栄養が足りなくなってきたらお腹が空く。
そんな身体が、意味なく痛みを感じさせてくるでしょうか?
私には、とてもそうとは思えません。
痛いのには理由があると思います。
怪我や病などは、痛みで自分の体に異変を知らせます。
さらに動かしてはいけない時は、痛みで動かしたくないようになってます。
変なもの食べて、腹痛でお腹のものを排出しないといけない時は、その痛みでトイレに駆け込むタイミンングがわかりますよね。
陣痛も、身体と赤ちゃんの状態を知らせてくれる大事なバロメーターです。
ある話では、痛みを感知できなかったら、人間は数分も生きられないとも聞きます。
そう考えると、痛み止めで無かったことにするだけなのはもったいないと思いませんか?
”この痛み、自分に何を伝えたいのかな?”って少し立ち止まってみてほしいです。
私は、昔、自分を雑に扱い、不健康極まりなかった時、痛いところがいっぱいありました。
当時は、痛みなんてなくなればいい、と思ってましたが、
ぎっくり腰、親知らず、肩、お腹、と
次々と痛みが襲ってくる生活にほとほと嫌気がさし、
思い通りにならない身体に腹を立て、
泣きながら友達に電話したのを思えております(笑)。
「も〜いやっ!!!」って。
あの頃、私は、身体さんに一切感謝なんてしてませんでした。
十分な睡眠と必要な栄養をとってない不摂生な状態で、身体さんに最高の動きを要求しておりました。
身体は寝ている時に食べた栄養を使って、修復活動を行います。
身体さんからしたら、「材料も届いてない中、どう考えても締切に間に合わない仕事量を押し付けられてるとしか思えない!も〜いやっ!!って言いたいのはこっちだ!」と思っていたと思います。
要するに、超超ブラック企業ですね。
あれから、自分の身体さんの訴えを聞き入れるようにして、暮らしを立て直した結果、
現在は痛みに振り回されなくなました。
そして、心底思うのは、
身体さんはいつも最善を尽くしてくれている。
そして、それを邪魔していたのはぜ〜んぶ自分だった!ってことです。
一度、邪魔せずに身体さんが安心して活動できるように動いてみてください。
しっかり寝て、栄養あるもの食べて、日光にあたり、よく動く。
生理痛などは、女性にとって、めちゃくちゃわかりやすいメッセージですよ〜。
これらは身体の声を聴くワークにこれまでご参加くださった方の、
痛みからのメッセージです。
・これ以上忙しく動き回らないでほしい
・もっと料理を楽しんでほしい
・もうカレーばかり食べないで
・何してもいいから機嫌良くいてほしい
・筋トレをして筋力つけてほしい
身体さんと仲良くなって、信頼関係が築けるようになると、
人生の指針まで教えてくれるようになります。
ぜひ、身体さんと仲良くなってみてくださいね。
サポートが必要な方は、
心身の声を聴くワークにて3ヶ月の伴走をしながらアシストしていきますので、
ぜひご活用ください。
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