1. ごきげん通信
  2. ごきげん通信バックナンバー
  3. ご機嫌名人への道③心の不具合とはなんぞや?
 

ご機嫌名人への道③心の不具合とはなんぞや?

田中りんです。

みなさん、こんにちは!

 

いよいよ今年もあと少しでおしまいですね。さて今年はどんな体験をしましたか?来年はどんな年になるのか楽しみですね。

 

さて、これまで①体の不具合②環境の不具合と見てまいりました。

 

ここまでは、一人でできることばかり。自分で日常の中で淡々とできますね。

 

そうは言っても、人間一人で生きているわけではありません。

 

家族や、仕事仲間、友達、お店の店員さん、お隣さんなどなど日々、いろんな人と様々な関係を持ちながら日常を送っていると思います。

 

人と出会うと、当然刺激を受けます。嬉しい楽しい時間もありますが、なかなかしんどい場面もあったりします。モヤモヤ、イライラ、クヨクヨの出現。

 

機嫌よくやっていたのに、ある人とのやり取りで急に湧き上がるイヤな感情。さあ、この感情どうしましょう?

 

とうわけで、次は③心の不具合について考えてみたいと思います。

 

基本的に感情は、何かが心に触れて自然に湧き上がってきますね。

 

褒めてもらって”嬉しい”

傷つけられて”悲しい”

罵倒されて”悔しい”

笑い話聞いて”楽しい”

などなど。

 

人間は基本的に湧き上がってくるものを出すことは快なんだと思います。出すことでリラックスできます。体には出す必要があってそうなっているのですから。

排泄、涙、息、あくび、くしゃみなどなど。

 

感情も同じなんです。出せたら、表現できたら本来は心地いいはずなんです。ただ、妬まれるのではないかと喜べなかったり、嫌われるのではないかと言いたいことを言えなかったり、いろんな思いが頭をよぎって人は湧いてきた感情に蓋をしています。

 

ですので、まずは自分の感情をしっかり味わってください。どんな感情も必要だから出てくるんです。あ〜私そう感じてるんだな〜って。

 

2歳児をみてくだい。誰に気を使うこともなく、全力で感情を表現しております(笑)。


負けたら地団駄踏んで怒り、怒られたら泣きわめき、おなかすいたら超不機嫌!しかしケーキ出したら大喜び。

湧き上がる欲求や感情ダダ漏れです。今に生きております。

 

その感情を爆発させたら、けろっとご機嫌に戻ります。ずっと思い悩んでることもなく、明日のことを心配することもありません。そして、もちろん元気です。

 

もちろん、子どもなので、周りもそれなりに受け止めてくれるでしょうし、成長する過程において、いろいろな人との関わりの中でストレートに感情を出した時の周りの反応などから、感情はそのままでしてはいけない、とうことを学ぶようになっていきます。

 

そして、大人になると、とりわけ、人との関係の中で起こる負の感情の対応に困り果てます。感情を出さないことが大人なので、自分が我慢すれば丸く収まると勘違いして自分が苦しくなってしまったり、出し方がわからず、不必要に相手を傷つけてしまい、いつも人間関係がギクシャクしてしまう方が本当に多い。

 

感情を味わわずに、無視するのはトイレを我慢するのと同じくらい体に悪い。

トイレで排泄したら誰にも迷惑かけないように、表現の仕方を間違えなければ、ちゃんと感じたことを表現することができるのです。そして、我慢してもトイレを我慢し続けられないように感情だって、出さない限りずっと心にたまっていきます。

 

その感情が、積もり積もった状態が、イライラ、モヤモヤ、クヨクヨの正体だったりします。

 

大人ですので、正しい感情の表現の仕方があります。正しいコミュニケーションの取り方があるんです。

 

心のワークでは、負の感情の正しい表現方法を学び、正しいコミュニケーションの取り方を実践していきます。

 

表現された方の多くは、涙が出ます。そして、その後体がぐわっと温かくなったり、血が回り出して脱力するのがわかります。


いかに体に負担をかけていたか。この後に頭痛、腹痛、腰痛などの体の痛みが消えることもよくあります。心の便秘ですね。

 

ですので、負の感情が湧くような、心の不具合が起きた時は立ち止まって、感情をよく味わって表現してみてください。もちろん、うれいい楽しい、感情も。もちろんそうすることで、いつも心が軽く、ご機嫌で居られることができます。

 

一生使える怒りの感情の表現の仕方を学びたい方は、ココロごきげんワークにおいで下さいませ。

 

さあ、これで

①体の不具合、

②環境の不具合

③心の不具合

についての基本的なことがわかってきたでしょうか?

 

れでも、それでも何かしっくり来ないとう方。それは、、、自分の感じてることに無意識に蓋をしている状態なんだと思います。

 

①②③、いずれも共通するのは、自分の感覚に耳をすますということ。感じることができなければ、自分がどうしたらいいのかわからないのです。


それに、過去の体験などから不快なのはわかってるけど、どうやったら解消されるのかやり方がわからない、もしくは、やったことがないから怖くてできないとうことも考えられます。

と言うわけで、次は④自分を感じるための方法について考えてみたいと思います。

 

本日もお読みくださりありがとうございました。

またお便りしますね。

田中りん