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心身が楽に動くために一番最初に合わすべきところは?

心身が楽に動くために一番最初に合わすべきところは?

みなさん、こんにちは。

 

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田中りんのメルマガです。



新しい年が始まりました!

本年もどうぞよろしくお願い致します。




さて、このところ
認識の大切さをひしひしと実感しております。


と言いますのも、
今、ちょうど身体を整えに行っておりまして、
そこでの体験がとても興味深く、深く納得したので、少しシェアしてみたいと思います。


まずはまずは。

自分の足の指先を一本ずつ
誰かにつまんでもらってみてください。

足を見ずにじーっと感じてみると、
不思議な感覚を覚える方もいると思います。



あれ?
意外と中指は長いんだな。
小指はもっと外側についてるんだ!  
などなど。


実は、、、
自分が感じている自分の身体と、実際の身体は違ってるかもしれないのです。


これが認識の間違い。


以前、タレントの武井壮さんが言っていたことを思い出しました。

「スポーツは頭の中で思った通りに体が動かせたら成功するものなんです。

目をつぶって腕を真横に上げてみてください。これができないと言うことは、

運動中も自分が思っている腕の位置と実際の位置にはズレがあるということです。」

で、彼は普通のトレーニングではなく、イメージした通りに体を動かすトレーニングをひたすらしたそうです。

そして、陸上10種競技のチャンピオとなったそうです。
実は、骨折をイメージ力で完治した1年後に。
(ご興味ある方は調べてみてくださいね)


今、私はひたすらこの認識を合わせることをやってみております。

面白いくらいに、自分の思ってたんと違う!
こんなにズレてたら体も思うように動かんわけだ。


一つ一つの骨の位置を確認しては、深く心地よい呼吸とともに、静かに本来の位置を感じながら、自分の身体を新鮮な感覚で受け入れております。


認識を合わせた状態で動いてみると、劇的に体が動かしやすくなるんです。
鍛えてるわけではないのに、勝手にしかるべきところにちゃんと力が入って、楽に動けるんです。


これには驚きました。


筋トレやストレッチなどでスムーズに回復する人と、
やってもやってもイマイチな状態の人の違いはなんだろう?と疑問に思ってましたが、
最初の認識が違うからだったんですね〜。


まずは、今の自分の実際の状態と体感が一致しているかどうかが大きな鍵。
それは、等身大の自分を感じて受け入れているか?とも言えます。


これは、内面的な話でも同じだと思います。


実際は怒ってるのに、笑顔でいる。
悲しいのに、平静を装ってる。
欲しいのに、遠慮する。
嫌なのに、受け入れる。


等身大の自分とやってることが違う状態。つまり、等身大の自分を受け入れてあげてない状態。


これをですね、骨の位置を、なるほど!かかとはそこでしたか!中指はその位置でしたか!って新たに認識するように、

そうかそうか!私今悲しいのね!これが嫌なのね!って思う存分受け入れてあげて欲しいんです。

ほとんどの方は、等身大の自分の気持ちを、世間体や常識、損得で覆いかぶせて、なかったことにしてしまうので、等身大の状態がわからなくなってしまってます。



「それは断っていいことですよ」
「遠慮せずに伝えてくれた方がありがたいですよ」などとお伝えすると、

そんなこと言っちゃダメでしょ!?と驚かれる方も多いです。

そんな方はだいぶ認識がズレているかもしれませんよ。


この状態で何かをやろうってのは、認識間違えたまま筋トレして、ずっと足腰痛いのと同じなんです。

日頃楽しいことたくさんあるのに、なんか疲れてる、イライラすることが多い方もそうですね。

無意識に等身大の自分ではダメだ、と思い込んでいるので、根底にはずっと緊張が存在してるんです。だからいつも疲れてしまうんです。


この”本当に感じている自分=等身大の自分”しっかり受け入れて、そのまま動いていくと、とっても楽にスムーズにことが運ぶようになってきます。


感じた通りに動く、ということです。


感じた通りに動いたら、あかん!という認識は、実は間違いだったんですね!


ポイントは、本当に感じていることをちゃんと直視すること。


武井壮さんが何度も自分の身体を正確に認識して、楽に自由自在に動けるようになったように、
等身大の自分をしっかり感じて、認識することに力を注ぐところからところから始めて見てください。

そうしたら、変な労力使わずに、とっても楽に自分らしく生きられるようになりますよ。


本当に感じていることが分からない方や、等身大の自分の心地よい感覚を味わってみたい方は、
ぜひカラダごきげんワークへどうぞ。


感じた通りに動くのが怖い方は、決して誰も傷つくことなく自分の本音を伝えられる方法を学びに来てください。
そちらはココロごきげんワークでどうぞ。


本日もお読みくださりありがとうございました。

またお便りしますね。

 

田中りん