こんにちは。田中りんのメルマガです。
どんどん日が短くなってまいりました!
しかし、夕焼けが美しい季節でもありますね〜!
カラダの声ってなんだろう?と思われてる方もいらっしゃると思います。
一番わかりやすいのは、痛み、かゆみ、こわばり、機能不全など。つまり、困ってる不具合のことです。
これが、カラダさんで言えば”言葉”となります。外国語と一緒ですね。カラダ語とでも言いましょうか。
カラダさん、用がないと喋りませんから、何か発してきたら、つまり用があるってこと。
みなさんわかりやすい共通な動きは、骨折れたら、痛くて動けない場合。
カラダ語では”痛み”ですが、翻訳すると「動かないで」です。
結局痛いので、動けないのですから、ちゃんと伝わってます。
蚊に刺されて痒いならば、カラダ語は”かゆい”で、翻訳すると
「刺されて汚れた肌を掻きむしって綺麗にしたい」という免疫反応の行動となります。
こんな風に、カラダの原始的な反応として、思考を挟まずにカラダ語を受け取ったら反射的に対応できる時はいいのですが、問題は、我慢しようとすればできてしまう不快感や、因果関係がわからない不快感です。
例えば
”膝が痛い’→「これ以上出歩かないでほしい」
”アトピー痒い”→「もっと自分に優しくしてほしい」
”腸が張って痛い”→「これ以上知識を詰め込まないで」
”股関節が痛い”→「歩き方を習いに行ってほしい」
となるのですが、ここはとってもパーソナルな次元のお話になってくるので、人類共通の反射的対応よりももっと個人的なカラダさんとの対話をすると見えてきます。
こんな感じです。
膝さんから言えば、
「出歩いてばかりで困ってます。本当は家でゆっくりくつろぎたいのだけれど、お家のことほったらかしでぐちゃぐちゃだから、まずは片付けて綺麗なおうちでのんびりした時間を持とうよ。」
アトピーさんから言えば
「自分で心地いいことをしたらいいのに、あまりにもリラックスしないから、アトピーになって、ガリガリ搔くことで気持ちい〜ってリラックスできるようにしてるんだけどなあ。もっと自分に優しくしていいよ。そしたら痒みなんて出さんでもごきげんで居られるんちゃうかな?」
腸さんからは
「そないに消化できにないほど知識や経験詰め込まなくても大丈夫やで。焦るな焦るな。一つづつしっかり味わって消化してから次行ったらええんやで〜」
股関節さんは
「姿勢が悪いんとちゃうかな?正しい姿勢を習いに行ったらええと思うで。そしたら、股関節の負担減るから痛みもなくなくなるんとちゃうかな」
こんな感じで、その方に合ったメッセージを伝えてくれます。
単発ワークや、ワークショップではここまで導き出します。
連続ワークになってくると、
もっと対話が進んできますので、自分が不具合を感知していない箇所もお話してくれたりします。
みなさん、いろいろあるようで、一旦言い分を吐き出してもらって、みんなんで話し合って、全員納得した方法で、もちろん自分もできると思える結論を導き出します。
例えば、
手足が痛くて困ってる場合。
対話して、頭の好奇心の赴くままに動いていることが手足の不満だったことが判明。
頭の好奇心の10あるうちの3ぐらいに抑えてもらって、その分手を使って料理する、ということでカラダ各パーツさん納得、自分もできそう、という結論に達し、実行したところ、手足の痛みがなくなった。
結論として、「生活おろそかにしてまで、あちこちやりたい放題やってませんか?それでは心底のごきげんにはなれませんよ。好奇心を満たすことだけが楽しさではなくて、生活の中の料理も楽しんで、心地よさを味わってね」、というカラダさんからのメッセージでした。
ここだけ他人から言われても、そうかもねえ、なんてあまりピンとこないかもしれませんが、
自分の口から思いも寄らないような、具体的にやってほしいことが出てきて、実際にやってみることで不具合が解消されることを体験すると、本当にカラダさんの言うことは間違い無いんだなあ、と信じざるをえません。
そして、自分をとっても信じられるようになります。だって自分の口から出てきたアドバイスですから!
カラダ語を自分で勝手に自動翻訳して、日本語で喋る(笑)、一人イタコ状態です。
翻訳まで行かなくても、お!これはなんだかカラダさんが言いたいことあるね、ってのは日常ゴロゴロありますので、
ぜひご自身に注目してみてくださいね。
そうやって耳を傾けるだけでも受け取れるものが全然違ってきますよ。
そんなお話は、こちらのブログ記事でどうぞ!
カラダさんは、いつだって、アナタにごきげんで元気で、イキイキとやりたいことをやってほしくてメッセージを送り続けています。
メッセージ通りに行動してイキイキと変化した方の感想はこちら
メッセージをキャッチするための土台は、ココロとカラダの声に耳をすますことから始まります。
本日もお読みくださりありがとうございました。
またお便りしますね。
田中りん