1. ごきげん通信
  2. ごきげん通信バックナンバー
  3. アトピーからのメッセージ
 

アトピーからのメッセージ

アトピーからのメッセージ

田中りんよりごきげん通信です。

みなさんこんにちは。

 

今日は身体から発するメッセージとして、超インパクトのあるアトピーについて、

テルミーに来てくださった方とお話ししていた時のこと。

 

私はアトピーだったので、「痛みより痒みの方が辛いよね〜。掻いたらあかんと我慢してても、掻いた時ってめちゃくちゃ気持ちがいいよね〜。」



自分で無意識に言ったこの一言でハッとしました。当時の自分へ身体さんからのメッセージが十分わかったからです。

 

それは、”自分の手を使って、我慢せずに心地よいリラックスした状態にしてほしい”

つまり自分で自分をごきげんにして欲しい、ということです。

 

掻いてる時は、本当に気持ちよくて、我を忘れるほどでした。

 

思い返せば、当時は、自分のなかでジャッジばかりして、言いたいこともちゃんと言えず、正しい事をすることが一番だったので、心地よさよりも我慢が当たり前の状態でした。


そして、掻くと気持ちがいい、と言うことにとても共感してくださった方も、お話しを聞かせていただくと、とても頑張って来られたとのこと。

 

ずっと無意識に緊張状態だったのでしょう。身体さんとしては、そうまでしてでも、は〜っと気を緩ませる状態を作ったんでしょうね。



そして長女も私よりもひどいアトピーだったので、当時はさらに正しさに拍車がかかり、食べ物やら環境やらに超過敏になって、ジャッジばかりしていたので、とうとう交感神経が振り切れて、「もう、なんでもいいから機嫌よくなってくれ〜!」と叫んでおりました(笑)。掻き傷で血だらけの娘を抱えて!

 

まさに魂の叫び!。

翻訳すると、「正しさよりも、機嫌よくしてくれ!」って言う自分からのメッセージでした。

 

切羽詰まった状態で、思わず叫んでしまう言葉は、自分が自分に伝えたい言葉ですので、お子さんなどの相手に無意識で叫んでる言葉に注意すると、自分へのメッセージですので面白いですよ。

「早くしなさい!」「何度言ったらわかるの!?」「うるさい!」などなど。

 

ココロごきげんワークで、これを翻訳して、どうでしょうか?と聴くとみなさん心当たりありありで苦笑いされます。



と言うわけで、症状にまつわる自分の感じ方に注目していると、どうしてこの症状が出たのかがわかってきます。


身体は正直ですね。
出したい何かがあると、ちゃんと出そうとしてくれます。
湿疹という症状だったり、
お腹を下してみたり、
涙や汗を出してみたり、
思わず叫んで声で出てしまったり。


そうなった時、健全な方法で、”出したい何か”を表現できるようになると、劇的に症状が治ったり、症状があったとしても振り回されなくなり、ごきげんでいられます。


そのためのヒントは、全部、自分が知っていた!という事実に皆さんぜひ気づいて欲しいです。


ちなみに、私の出したい何かは、”怒りの感情”でした。
ココロごきげんワークで適切に出せるようになり、自分で心地よい環境を作ることができるようになったので、アトピーに苦しめられることはすっかりなくなり、血らだけの娘のお肌は今はピカピカでなんでも食べられるようになりました。

出したい何かを言葉で健全に表現するためには”ココロごきげんワーク”へぜひどうぞ。

身体の症状から、自分が何をしたらごきげんになれるのかダイレクトに聴きたい方はカラダごきげんワークにぜひどうぞ。

というわけで、身体の声を聴く、体験ワークショップを行いますので、ぜひご興味ある方はご参加ください。
”ごきげんの秘訣を身体に聴こう!内科医あや先生とのコラボワークショップ”
5/14(金)10~13時 詳細はこちらご覧ください。

同じ思いのお医者様がいることがとっても心強いです。
自分の口からきく、身体さんから自分へのメッセージは、本当に面白いですよ。

本日もお読みくださりありがとうございました。
またお便りしますね。

アナタのごきげん研究所
田中りん