田中りんよりごきげん通信です。
みなさんこんにちは。
今日は身体から発するメッセージとして、超インパクトのあるアトピーについて、
テルミーに来てくださった方とお話ししていた時のこと。
私はアトピーだったので、「痛みより痒みの方が辛いよね〜。掻いたらあかんと我慢してても、掻いた時ってめちゃくちゃ気持ちがいいよね〜。」
自分で無意識に言ったこの一言でハッとしました。当時の自分へ身体さんからのメッセージが十分わかったからです。
それは、”自分の手を使って、我慢せずに心地よいリラックスした状態にしてほしい”
つまり自分で自分をごきげんにして欲しい、ということです。
掻いてる時は、本当に気持ちよくて、我を忘れるほどでした。
思い返せば、当時は、自分のなかでジャッジばかりして、言いたいこともちゃんと言えず、正しい事をすることが一番だったので、心地よさよりも我慢が当たり前の状態でした。
そして、掻くと気持ちがいい、と言うことにとても共感してくださった方も、お話しを聞かせていただくと、とても頑張って来られたとのこと。
ずっと無意識に緊張状態だったのでしょう。身体さんとしては、そうまでしてでも、は〜っと気を緩ませる状態を作ったんでしょうね。
そして長女も私よりもひどいアトピーだったので、当時はさらに正しさに拍車がかかり、食べ物やら環境やらに超過敏になって、ジャッジばかりしていたので、とうとう交感神経が振り切れて、「もう、なんでもいいから機嫌よくなってくれ〜!」と叫んでおりました(笑)。掻き傷で血だらけの娘を抱えて!
まさに魂の叫び!。
翻訳すると、「正しさよりも、機嫌よくしてくれ!」って言う自分からのメッセージでした。
切羽詰まった状態で、思わず叫んでしまう言葉は、自分が自分に伝えたい言葉ですので、お子さんなどの相手に無意識で叫んでる言葉に注意すると、自分へのメッセージですので面白いですよ。
「早くしなさい!」「何度言ったらわかるの!?」「うるさい!」などなど。
ココロごきげんワークで、これを翻訳して、どうでしょうか?と聴くとみなさん心当たりありありで苦笑いされます。
と言うわけで、症状にまつわる自分の感じ方に注目していると、どうしてこの症状が出たのかがわかってきます。