1. ごきげん通信
  2. ごきげん通信バックナンバー
  3. 軽やかに動くための下準備は何もしない”余白”にあります
 

軽やかに動くための下準備は何もしない”余白”にあります

みなさまこんにちは。
田中りんよりごきげん通信のお届けです。



まずはお知らせです。
前回のメルマガでもお伝えいたしましたが、この度”アナタのごきげん研究所”として新しくスタートすることとなりました。

これまでの経験、知識、人脈、技術、データなどを全てを使って、みなさまが心身ともにごきげんになれるようなサポートができますよう、場を整えましたので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

それに際しまして、ホームページも新しくなりました。
メニューも一新いたしましたので、読んでくださると嬉しいです。


ーーー

さて、今回は、”余白”について。

 

皆さん、電球が切れてしまった時や、何かが壊れた時、面倒だなあ〜と思ってほったらかしている状態ないですか?

 

そんな人はすぐに何をしたらいいと思いますか?

 

さっさと電球変えなはれ!と思いませんか?気合い入れてやれ!ってね。そう思ってできる人はオッケーです。

 

それがなかなか、、、、。という方は先にするべきことがあるんです。



先日、お家のお片づけを専門にされている方の本を読んでいて、なるほどなと思ったのが、「ゴミ屋敷はたった一つの切れた電球を取り替えられないことから始まる」という一文。



たかが電球で〜大げさな!?と思われましたか?

イヤイヤ、案外こんなところから始まるんです。それは、些細なことから始まる、というだけの話ではないのです。



おそらく、トイレットペーパーや、お水がなくなったら困るので買いに行くでしょう。だけど電球切れても、とりあえず暮らすことはできる。

 

そうやって、死ぬことはない、あんまり困らないところの不具合から人はほったらかしにしていくことになります。

 

そして、だんだんとほったらかしたまま、対応しないといけないものが増えていって、しまいには自分一人で対応できなくなって、業者さんに頼む、とうい方が多いのだそうです。



これは起こった出来事に対してすぐに対応できない生き方をしていることが如実に表れている現象なんです。

 

つまり、”余白がない”ってこと。

 

余白なく、びっちりと何かで埋まっていることがなんとなく充実しているように思われるかもしれませんが、もしかしたら、そうではないかもしれませんよ。

 

生きていたら、いろんなことが起こります。そして不具合を感じることもあります。

 

ごきげんの秘訣は、すぐに対応してあげること。



ですので、それに応えてあげられるだけの、精神的、時間的な余白を意識的に持つことで、いつもごきげんでいられるのです。心身ともに整える時間が何よりも大切なんです。



美味しいものたくさん食べつつけてる状態だと、消化吸収ができなくなってお腹の調子が悪くなるのと同じです。いったん食べるのを止めなくては。



いろいろと思い悩んで、心かき乱されても、ぐっすり眠ったら心身ともにリフレッシュして、なんだか希望を持って生きていける気がする状態に整えられるのと同じように。



実際に対応できる時間を持つこと以外にも、睡眠やぼーっとする時間、散歩や、好きなもの(音楽、小説、作品、料理、香りなど五感が喜ぶこと)に触れる、自然を感じることなどは、まさに余白=整える時間なのです。



一見、なんの生産性もないように感じる”余白”の時間なのですが、日々の暮らしの中で起こる様々なことを自動的に無意識のうちにおおらかに整えてくれる素晴らしい時間なのです。

 

そうやって整えておくと、自然に不具合に対応して心地よい状態を保とうとするエネルギーが湧いてくるんです。



身の回りに、ほったらかしていることはないですか?目に入るたびに、イラっ、モヤっ、ザワっ、とするもの。

 

ちゃんと身体は反応してますよ。



楽しいことや没頭できることがないからイライラしてる、何かやろうとするとトラブルが起こってスムーズに進まない、なんて言うのも実は”余白”がないからそう感じてしまうんです。



身体が反応しているうちに対応してあげてくださいね。あまりにも知らん顔していると、反応すらできなくなって、心のゴミ屋敷のようになってしまいますから!

 

そこまでいかなくても、些細なことでイライラしてる状態の方はぜひとも立ち止まってみてください。

 

切れた電球を取り替えられないのは、気合いが足りない訳でも、自分がだらしない訳でもなく、ただただ今のアナタにとってそれを軽やかにできるほど”余白がない”とうこと。



春分のこの時期、陰陽のバランスが逆転し、ここから先は、身も心も開いて軽やかに活動するシーズンに入っていきます。




軽やかに活動できるように、


・ココロの余白としましては、自然に心地よさを保ちたくなるような気持ちにするためにまずは自分を整える時間をとってください。


・カラダの余白としましては、身体がキャッチした不具合に積極的に対応できるように、実際に時間的な余裕を作ってください。




このことに注目してお過ごしくださいませ。

私もイライラしだしたら、立ち止まるように意識しております。

 

この春、皆さんも一緒に軽やかになりませんか?



イトオテルミーのぬくもりで心身ともにほぐして、自分に今何が必要なのかを何かを感じてみたい方は、新メニュー”ココロとカラダをほぐして自分と対話するセッション”をどうぞ。

その場で何が起こるのかは、アナタのカラダさんだけが知ってます。ぜひそのメッセージを受け取ってみてください。




イライラが止まらない、カラダの痛みが辛すぎる、という方は”ごきげんワーク”をぜひどうぞ。

ココロから発せられるイヤな感情とカラダからの痛みや痒みなどの辛い症状は、自分からのラブレターだと思えるようなメッセージの読み取り方と、その後の行動の仕方を身につけるワークです。



本日もお読みくださりありがとうございました。

またお便りしますね。




アナタのごきげん研究所

田中りん






=============================

今後このような形でのメール配信をご希望でない場合は、お手数ですが下記より配信停止手続きをお願いいたします。

配信停止手続き

=============================

アナタのごきげん研究所・りん療術所

大阪府枚方市(ご予約時にお知らせいたします)

=============================