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目に映る全てのことはメッセージとはどういうこと?

田中りんです。みなさんこんにちは。


子供達の休校開始の時は、緑も少なかったのですが、すっかり新緑や花々が美しい時期になってきました。
毎日、美味しいご飯を家族で囲み、自然のありがたさを感じながら、こんな時にでも必要な仕事を最前線でしてくださってる方に感謝しつつ丁寧に暮らしているとあっという間に日々は過ぎていきます。


さて今日は、とてもよく耳にするフレーズについて。

”目に映る全てのことはメッセージ。”

よくよく聞くけれど、そう思いたいけれど、ラッキーナンバー見たから幸せだとか、虹が出たからいいとか、そんなことではなくて。直視したくないことほど、本当に伝えたいメッセージが隠されているだよなぁ。だって、全てがメッセージなんだから。

自分が正しいから目の前の相手が悪い、と思えばメッセージは受け取れないわけで。相手が悪い、という現実が永遠に続く。そこを、その先を怖くても直視できるかどうか。メッセージを受け取りに行くかどうか。

自分の中の何がうずきますか?どんな感情が湧きますか?

自信のなさ、覚悟のなさ、ズルさ、怖さ、、、、。

羨ましい、と思う奥に何がありますか?

あんな風になりたい、という表面的な憧れを追い求めているだけではずっと満たされないわけで。ずっと他人が気になる現実が続いてしまう。


本当にやりたいことに没頭する勇気、本音を伝えられる強さ、常識に縛られない身軽さ。その人の行為そのものが欲しいのではなくて、自分だけの、自分が本当に望むものに対して

自分がどう行動しているのかに気が付きませんか?


本当は自分ではちゃんとわかってるはず。静かにして、感じたらわかるはず。
やってることが羨ましいのではなくて、自分が本当に感じた通りに行動する勇気と強さ、身軽さが欲しいということに。

だけど、日常のあれやこれやに掻き消されて、ささやくような、自分からの大切な声は、なかなか自分には届かない。頭の声が大きすぎて、考えすぎて、目の前のメッセージは、都合のいいとこだけ採用してしまう。繰り返される、毎度お馴染みの苦しい状況、苦しい感情。

そこには、自分に必要な大切なメッセージが隠されてます。

いや、隠してはいないのです。ただただ、見ようとしていなかったし、見方を知らなかっただけなんです。時間をとって、静かに感じるだけ。

人間は弱いから、自分に都合のいいようにしか解釈しようとしません。ある意味それで自分を守ってきた部分もあると思うけれど、本当に自分の足で立って、自分の人生を歩いて行きたいと思うのであれば、そろそろ、耳の痛い話を受け入れる時期に来ているのかもしれません。

そう思われた方は、ぜひ、静かに自分を感じてみてくださいませ。そして、他人とお話ししてみてください。夫婦でもよし、友達でもよし。このご時世会うことが叶わないけれど、案外在宅のこの時期、メールや文章ではなく、今なら、通話のできるいろんなツールがありますしね。

自分の頭で考えてることを口に出すと、頭で考えてる以上に、違和感をはっきり感じることができます。頭の中が整理されます。

それから、一つバロメーターとして、文句やら、不満やら言ってみたとして、一緒になって相手もそうだそうだ!って共感してくれた時に、あ〜スッキリした!ではなくて、なんか、モヤモヤとしてきたなら、転換期かもしれません。

自分の足で立つと言うのは、文句言わずに、人のせいにせず、自分で行動していくことになります。その準備が整った時、文句を言ってるだけではなんか満足できなくなってきます。嫌な目にあったとしても、そこを直視して、自分の糧にして立ち上がっていくことになるからです。

でも、その時が一番恐怖が襲ってきます。

これでもまだ、あなたはそこに留まるか、自分の足で立つのかの選択を迫られるからです。自分の足で立つことは誰でも最初は怖いです。だけど、一つづつ自由に、身軽に、なって、

誰と比較することなく、心の底からの安心感が湧いてきますのでご安心を!


自分の偏った見方を確実に客観的に導き出したい方、本気でメッセージを受け取りたい方は、ココロごきげんワークをぜひどうぞ。こんな時期ですので、遠隔でのワークもご利用ください。話すことで、気がつくことがたくさんあります。

本日もお読みくださり

ありがとうございました。

またお便りしますね。

 

田中りん