田中りんです。みなさまこんにちは!
季節は立春。新しい年が始まりましたね!
さて、今日は、子どもへのこんな感情。
こんなお母さんで申し訳ない。子どもがかわいそうに思う。そして落ち込んでばかり、、、、。子どもではなくて、他人に対してでもそうですね。感情移入してかわいそうだと感じてしまう。子育てでは、目の前に子どもがいるので、落ち込みも逃げられない。
だからこそ、自信持ってちゃんとしたお母さんになろうと頑張ってるのに、頭の中は、苦しさと自己嫌悪でパンパン。
自信をつけたくて、いろんなこともしましたよね?子育て講座に始まり、自己肯定感を高めるワークとか様々なセラピー、スキルアップなどなど。それなのに、もうずっとこの調子。ここから抜け出したい、、、。
・・・・もう自分に飽き飽きしたでしょうか?何でもするから助けてくれ!って感じまできましたか?そのくらいまでくると、次のステップのように思います。
人間、そのくらいの覚悟がないと、今まで直視することが怖くて、そうっとしておいた問題の核心に触れられないかもしれません。
子どもを見て「こんな親でごめん。かわいそうだ」と思っているのであれば、私はその子からどう扱われて、どう感じているのか一度じっくり考えてみてほしい。
・・・・何が思い浮かびましたか?
この子がかわいそうって相手の現状で逃げないで。こんなお母さんでごめんね、って自己否定で逃げないで。あなたがどう感じてるのか。ご自身の感情にフォーカスしてみてください。
・・・おそらく、信頼されてないから寂しい、 ではないでしょうか?ここはみなさん、感じることはそれぞれですので、ご自身の感情を大切に。
この感情は、そのまま自分(魂)が自分に対して感じてること。自分が自分のことを信頼してないから、世界(子ども)から信頼されてなくて寂しい、という現実が起こっただけ。
じゃあ、どうして自分が自分のことを信頼できないのかと言えば、大きな原因としては自分の親から信頼されずに育ったから。そしたら、そうやって育った人はみんなそうなのか?と言えば違うんです。
大人になったら、親からしてもらえなかったことを自分でしてあげることができるんです。
ですので、親にしてもらってないから満たされなかったというのは事実だけれど、それを自分で自分にしてあげることができるかどうかは親とは一切関係ない、自分だけの行動です。それが本当の自立です。
この行動をとっていくことは、やったことがないので、ある意味怖さが付きまといます。
それが怖いから、みなさん親のせいにして、子どもがかわいそうということにして、自分がダメなんだということにして、勇気を持って行動しないことにしてしまいます。
勿体無い!怖くないよ。大丈夫だよ。いや、最初は怖いよ(笑)。だけど、乗り越えたら、想像を超えた安心が感じられますよ。そのままの自分に自信が持てますよ。別の、理想の、何かとっても素敵な人間になんてなろうとしなくても私はこれで大丈夫、って思えます。
では、実際は何をしたらいいの?
みなさんは、どんな風に扱われたら、相手を信頼できますか?あなたが信頼できる人ってどんな人ですか?
・・・思い浮かびましたか?
まずは否定せず話を聞いてくれる人、嘘つかない人、約束を守ってくれる人、などなど。いろんなイメージが湧いのではないでしょうか?
これを、子どもにではなく、自分にしてあげてください。
これをするのがみなさん怖いんですよね?なぜかと言えば、自分に嘘つかずに、本音を否定せずに聞いて、行動に移すことになりますから、いわゆる、”いい人”からは程遠くなってしまいます。いい人じゃなくても自分を生きる方がいい!って思える方はどうぞ、そのまま突き進んでくださいよ〜!
失礼のないように、不快な思いをさせないように、優しい行動をして、いつも笑顔で、しんどいことも受け入れて、、、って、自分の本当の声を無視してませんか?それが人から信頼されるべき人間だと思い込んでませんか?
その行為こそが自分を裏切りつつけていることなんです。信頼を損なっていること。だから、まずは自分の中のここをケアしなくては。正直子どもは全く関係ないですよ。ただただ、あなたの中の直視するべきことを見せてくれてるだけなんです。
落ち込んで、涙に明け暮れてる場合ではないですよ!目の前の出来事を直視したら、日常でやれることはたくさんあります。
ぜひ、本当の自立にチャレンジしてみてくださいね。
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ココロごきげんワークでは感情から、カラダごきげんワークでは体の不具合から自分を直視し、どう行動していくかまで見ていきます。
先日も、お話会にきてくださった方が、自分では、やり方をわかってたつもりだけど、無意識に怖くて導き出せなかった部分があるなあ、とおっしゃってました。
自分の核心に触れて、本気で向き合うには、そのための静かな時間が何よりも大切です。そして、他人から、問いを投げかけられることによって、自分をより客観視できるので、一人では、よくわからない方はぜひ体験しにきてください。
本日もお読みくださりありがとうございました。
またお便りしますね。
田中りん